諸君、ようこそ。
統一日報に、「日本の原発51基をミサイル攻撃すれば」 と題した記事がありまして、読んでたらペプシ吹いたw
張ヨンスン(朝鮮労働党中央党副部長)氏が、党幹部らを対象に行ったと言う、講演の内容らしい。長いので、原文はリンク先の元記事を読んで下さい。
いい具合にファビョってるんで笑えるんですが、特に以下の部分に注目。
「これがどういう意味か。仮に、アメリカの奴らがこれから情勢を悪化させ、第2の朝鮮戦争が起きれば、我々は、米国本土、日本本土、南朝鮮を同時に打撃します。打撃できる力があるのか? いくらでもあります。米国の本土を打撃するには13,000キロあればできます。13,000キロ!(我々が)衛星を発射した。これでは十二回も打撃してもあまります」
(・∀・)ニヤニヤ 3方面同時攻撃ですか?やれるもんならやってみw
もっと面白いのがこちら。
「日本のチョッパリらを見ましょう。北海道、本州、四国、九州の島の塊りではありませんか。あれは北海道から九州の南端までの日本全域を打撃するには、1,500kmあれば充分です。率直に申し上げると、我々は1,500kmまで飛ぶロケットは、坑道(トンネル)の中に系列生産されています。その上、日本チョッパリらは、土地も狭いのに、原子力発電所がちょっと多いです。51個あります。今、我々が、ロケット一発で日本の原子力発電所一つを打っ壊した時、2次大戦の時、広島に落ち20万も殺した原子爆弾の破裂の320倍の破裂が出ます。原子炉一つが壊れた時。狭い日本の地に50個の原子炉を我々が打っ壊した、と想像してみて下さい。どれくらいの破裂が出て、どんな現象が起きるだろうかを」
(ノ∀`) アチャー
まず第一に、ノドンのCEP(半数必中界)は2〜3km程度と言われてますから、原子炉を狙い撃ちするのは不可能。次に、原子炉ってのはかなり頑丈に造られていますから、米軍のバンカーバスターでも使わない限り、破壊は不可能。つまり、万が一原子炉を直撃しても、ノドンじゃ破壊出来ないのです。せいぜい、周りの施設が壊れるだけ。
しかしまあ、こうした話を、多くの北朝鮮人民は信じているんでしょうね…。かつての“大本営発表”を彷彿とさせると言うか、日本にとっても、いつか来た道。そう考えると笑えなくなります。
もっとも、北朝鮮の上層部は本気じゃ無いんですよね。勇ましい事を言ってみても、実際に武力行使したら身の破滅なんですから。しかし、何処の国にも、いつの時代にも、無能な働き者とうっかり屋さんが居るものですから、楽観視も出来ないか…?w
本日の鍛錬度:☆☆☆☆☆5