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安重根のひ孫が来韓
記念式典に出席へ
「あちこちに掲げられている曽祖父の肖像画や手形、イラストなどを目にして、胸が込み上げてくる」
安重根(アン・ジュングン)が伊藤博文を暗殺してから今月で100年を迎えるのに合わせ、安重根のひ孫のトニー・アンさん(46)=韓国名:アン・ボヨン=が来韓した。国家報勲処(国家功労者を礼遇し、軍人・退役軍人の支援事業を行う省庁)が26日、ソウルと中国・ハルビンで同時に開催される「義挙100周年記念式典」に招かれたためだ。安重根の孫に当たる、トニーさんの父アン・ウンホさん(71)は、がんで闘病中のため、今回の来韓を断念した。
米フィラデルフィアで生まれたトニー・アンさんは、米国国籍を有している。現在、米国の電話会社AT&Tに勤務するアンさんは、韓国語がほとんどできない。そんなアンさんは、「祖母や父はたびたび、“お前は愛国烈士の子孫だ”と強調していた。最初は何のことか、よく分からなかったが、周囲の同胞たちや、何人かの米国人が、曽祖父の生涯について詳しく教えてくれた」と語った。
そして、「その後、曽祖父について学ぶようになり、(安重根の)子孫であることに誇りを持つようになった。だが一方で、子孫としてやるべきことが見つからず、責任も感じている。曽祖父の生涯は、たった一人の人間の生涯というレベルを超えていると思う」と話した。現在、アンさんはインターネットの百科事典「ウィキペディア」(英語版)で、安重根についての情報を自ら書き込み、また誤った記述を修正して、安重根の業績を英語圏の人たちに伝える、「民間伝道師」としての役割も果たしている。
今回の来韓中にアンさんは、ソウル市中区の「安重根義士記念館」や板門店などを訪問し、27日に米国へ戻る予定だ。
2009/10/26
(;^ω^)…。
立派、立派。良いひ孫さんですよ。胸が込み上げてきますw
本日の鍛錬度:☆☆☆3