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朝鮮学校で「スパイの子」“抗議行動”を告訴へ
京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)で今月4日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の旗を持った男性約10人が抗議行動と称して校門に押しかけ、拡声器を使って「スパイの子ども」などと騒いでいたことが18日、分かった。
校内には近隣の朝鮮学校も含めた児童約170人がいた。学校側は、偏見や差別感情が理由の「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」だと反発。週明けにも威力業務妨害などの容疑で京都府警に告訴する。
集まったのは在特会関西支部メンバーら。校門前にある京都市管理の公園に学校がサッカーゴールや朝礼台などを置いていたため、在特会の桜井誠会長は「不法占拠したことへの抗議」と説明している。
学校が撮影した映像では、数人が朝礼台を正門まで運び「門を開けろ」と要求。学校関係者が「ここは学校です」と制止すると「こんなものは学校ではない」「朝鮮学校を日本からたたき出せ」などと拡声器で叫んだ。
2009/12/18
公設秘書、衆院103人が兼職 議員許可の特例を乱用
衆院議員の公設秘書約1300人のうち、103人が民間企業や団体の役職員などと兼職していることが、衆議院に提出された資料で分かった。七つも兼職する秘書や、公設秘書3人全員が兼職している議員がいた。以前から職を持つ人が採用される事例が目立つが、識者らは「特定の業界団体と癒着の恐れもあり、国費でまかなう秘書に安易に兼職を認めるべきではない」と指摘する。
公設秘書をめぐっては、辻元清美議員(社民)らが勤務実態のない秘書の給与を詐取していたことが2002年に発覚。あいまいな秘書勤務の実態を改善するため、04年に国会議員秘書給与法の改正で兼職が原則禁止された。しかし、議員が許可すれば兼職できるという例外規定が設けられ、これが乱用されて法の趣旨が骨抜きにされている。
8月の衆院選後、衆院議員86人が兼職届を衆院議長に提出。公設秘書103人が兼職をし、兼職数は149件だった。兼職先は民間企業や独立行政法人、NPO法人、労組、政治団体、大学などで、86件は報酬を受け取っていた。
政党別では、民主83人、自民11人、みんな3人、改革クラブ3人、社民、国民新、新党日本が各1人だった。
最も多い七つの兼職をしていたのは民主党の樋口俊一議員(比例近畿)の公設第1秘書。医療関連会社社長など三つの仕事で計年1020万円の報酬があり、無報酬で鳩山一郎元首相の邸宅「鳩山会館」や鳩山家の政治塾「鳩山友愛塾」の運営など四つの仕事にも携わるという。
樋口議員の政策秘書は出版関連会社で年360万円、第2秘書はビル会社から年214万円の報酬を得ており、公設秘書3人全員が兼職していた。樋口議員は「3人とも衆院選後に秘書になってもらった。いずれも仕事をしていたが、今は秘書に比重をおいており、議員活動への支障は特にない」と語る。
みんなの党の山内康一議員(比例北関東)の第2秘書は東京都千代田区のマンションにある党事務局で電話応対をしている。仕事の割合は秘書と党業務とが半々という。
民主党の横山北斗議員(青森1区)の政策秘書は、駿河台大学法学部教授と第2東京弁護士会所属の弁護士という顔を持つ。兼職の報酬は計年2600万円。議員会館にはほとんど顔を出さず、主に大学の研究室で議員の相談に電話やファクスで応じている。「法案作成などの実務と研究が重なっている」と話す。
公設秘書を10年務めたシンクタンク「21世紀政策研究所」の佐々木孝明さんは「秘書は公益のために働く国家公務員。片手間でできる仕事ではない」と指摘。「何の審査もなく、兼職は野放しになっている。兼職と秘書の業務を両立させていることを詳細に報告させる制度を整えるべきだ」と話す。(渡辺志帆、福井悠介、野村雅俊)
2009年12月18日
小沢幹事長、改めて宮内庁長官を批判 「私の信念は間違っていない」
民主党の小沢一郎幹事長は15日昼、都内のホテルで開いた自身の政治資金パーティーであいさつし、天皇陛下と習近平中国国家副主席との特例会見を「天皇陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「一官僚が記者会見することではない」と述べ、改めて批判した。
小沢氏は、14日の会見で、特例会見は当然のことだとし、羽毛田氏に辞任を要求したことを自民党などから批判されている。これに対し小沢氏は、パーティーでのあいさつで「私の信念は間違っていない」と強調した。
2009.12.15
テレンス、暴行は「私だから耐えられた」
自称・元傭兵でタレントのテレンス・リー(45)が情報バラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)の電話インタビューに応じ、今月9日に路上で暴行を受け全治1カ月の重傷を負ったことについて語った。
テレンスは「路上で因縁をつけられ、抵抗せずに相手が納得するまで殴らせた」と当時の状況を説明し、「普通の人なら死んでる。私だから耐えられた」と肉体の強靭さをアピール?した。
かつて自らの著書で「街でからまれたらプライドを捨てて逃げていただきたい」と書いていたことを指摘されると、「現場に犬がつながれていて、その犬が怯えていたのでかばった」と弁明した。
最後にテレンスは「街は戦場。いつ何時どこから危険という弾丸が飛んでくるかもわからない。みなさんもそれを踏まえて、よき年末年始を過ごしていただきたいと!」と視聴者にメッセージを送った。
2009.12.13
高麗鍋おいしいね! 日高の小中11校で給食 地産野菜の新名物
日高市内の小中学校十一校で、キムチと地元産野菜入りの新名物「高麗鍋」がメニューとして出され、児童・生徒ら計約四千二百人が舌鼓を打った。
「高麗鍋」は二年前、高句麗から移り住んだ人々が住んだ「高麗郡」の一部があった市の歴史にちなんだ新名物での地域おこしを目指し、市商工会などが提案。キムチと高麗ニンジン、地元産野菜入りが条件で、県内で開かれた「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」にも計三回出品された。地域の歴史と、新名物に親しむ機会をと市教育委員会が給食に採用。市立高麗小では児童二百十八人が、地元産の長ネギなど約十種類の具材とキムチ入りの高麗鍋を満喫。二年生の茶谷虎ノ介君(8つ)は「韓国などと交流があったことを初めて知った。少し辛いけどおいしい」と笑顔だった。
2009年12月8日
ナメクジ油 特許取得
◆津和野に伝わる虫さされ薬/商人地区住民21人「町おこし 起爆剤に」◆
虫さされなどに効果があるとして、島根県津和野町商人(あきんど)地区に戦前から伝わる常備薬「ナメクジ油」の特許を、地区住民21人が取得した。「外皮用塗り薬・はり薬」としての効能が認められたもので、住民は「まちおこしのきっかけに」と期待を寄せる。(水田道雄)
同地区の田中瑞穂さん(75)は、自家製の「ナメクジ油」の瓶詰を自宅に5、6本備えている。家の周りで捕まえた7、8センチから15センチほどのナメクジを数匹ずつ食用油に漬けたもので、数日前につくったばかりのものから約6年前の年代物まである。
田中さんによると、昔は山仕事の際に必ず1本は腰にぶら下げて出かけ、「マムシにかまれ、隣の益田市の病院に向かった住民が、この油を塗って途中で痛みがなくなったので引き返した」などの逸話が残っているという。
山あいの小さな集落をPRしようと7年前、地区の各世帯の代表者が連名で特許を申請し、今年6月に認められた。ただ、製品化や販売をするためには成分を検査機関で調べる必要があり、コストがかかって現段階では難しい。田中さんは「製薬会社などに特許権を譲渡するなどして地域の活性化につながれば」と期待する。
漢方胃腸薬「一等丸」の製造で知られるタカツヤ伊藤薬局=同町後田=の経営者伊藤龍一郎さん(53)によると、ナメクジは中国の漢方薬を紹介する古い文献に「蛞蝓(かつ・ゆ)」として登場し、乾燥したものを粉にして飲んだり、塗ったりすると、せき止めやぜんそくの治療などに効果があるとされる。
伊藤さんは「油と混ぜて使う方法は聞いたことがない。医者にかかるのが大変な時代に色々と知恵を出したのだろう。民間療法のユニークな発想を大切にしてほしい」と話す。
2009年12月09日
精神障害者:「幻聴妄想かるた」ユーモア交え理解促す
東京都世田谷区の精神障害者共同作業所「ハーモニー」が障害者の幻聴や妄想の体験を理解してもらおうと、昨年10月に製作・販売した「幻聴妄想かるた」が評判を呼んでいる。「星が人々だと思って叫んでいた」「コンビニに入るとみんな友達だった」などの幻聴や妄想をユーモラスな読み句にし、1年で約250セットが売れ、18日から区内で展覧会も開かれる。作業所は「かるたを通じて精神障害者のことをもっと多くの人に知ってほしい」と話している。
ハーモニーは、地域で孤立しがちな在宅の障害者に居場所や軽作業などを提供する施設。集団精神療法士の藤田貴士さんが中心となり、利用者同士でお互いの体験を話し合うグループ療法を開いており、精神障害者の体験談を一般の人にも分かりやすく発信しようと、かるたを作った。
かるたは「弟を犬にしてしまった」という読み句に「弟が犬に見えて、左側をずっと歩かせていたそうです。それにしてもやさしい弟さんですね」という解説文を付けるなど、幻聴や妄想をユーモアで包み、親しみやすい形にした。
看護の専門誌などで取り上げられ、福祉や看護の大学などから注文が相次ぎ、教材として取り入れる学校もあった。学生からは「幻聴がどんなものか楽しみながら学べた」などの感想が寄せられた。
かるたづくりにかかわった統合失調症の男性(54)も、しばしば謎の集団に地面を揺らされているように感じることがあり、苦しめられてきた。しかし、かるたをきっかけに施設の障害者同士で体験を語り合うようになり「初めて理解された気がした」という。
ハーモニーの新澤克憲施設長は「幻聴や妄想がよく現れるのは、孤独感や疲労感が強いとき。体験を話し合い、時に笑い合える居場所があることが、障害者が地域で暮らす上で重要」と話す。
展示会は18〜20日、世田谷文化生活情報センターで開かれる。
2009年12月8日
手洗い実践で集団食中毒が大幅減少
新型インフルエンザの流行で、手洗いが強調されて、6月以降、集団食中毒が大幅減少したことが分かった。
食品医薬品安全庁は「今年に入って先月まで報告された集団食中毒は221件で、昨年同期に比べて33%減った」と明らかにした。特に「6月以降は昨年より47%減少したが、これは新型インフルエンザの予防のために手を洗う人が増えて、感染経路が遮断されたため」というのが食品医薬品安全庁の分析だ。
2009/12/07
「中国のパクリが怖い…」、新製品を堂々と発表出来ない韓国企業の苦悩―韓国紙
2009年12月2日、韓国紙・朝鮮日報は「パクリは本当に怖ろしい」と題した記事で、多くの韓国企業が中国の「パクリ」を恐れるあまり、新製品の公開に慎重になっていると報じた。環球網が伝えた。
韓国・釜山で開かれたゲームイベント「G-star 2009」では、T3 Entertainment社が開発した人気オンラインダンスゲーム「Audition」の続編「Audition2」が発表されたが、イメージムービーの展示だけで実物は一切公開されなかった。その理由は「中国がすぐにパクるから」。中国には「Audition」のパクリ版が20以上あることが分かっているが、すでに「Audition2」と名乗る製品まで登場し、人気を博しているという。
LGエレクトロニクスは、来年米ラスベガスで開かれる国際家電ショー(CES)に先立ち、計17製品が「イノベーション・アワード」を受賞したが、製品の写真は一切公開していない。瞬く間に中国のパクリ商品が世に出回ることを防ぐためだ。製品番号も極秘。LGは2月にバルセロナで開かれた世界最大級のモバイルイベント(MWC)で「透明携帯」を初公開したが、早くも8月には中国のパクリ版がネット通販サイトに登場。11月の韓国発売時には、パクリ版の方が一足早く市場に出回っていた。
サムスン電子は今年初めに開かれたCESで世界最薄の「発光ダイオード(LED)テレビ」を初公開した際、ブースの周りに囲いを設け、製品を間近で見られないようにした。こちらもやはり「パクリ」を警戒してのこと。記事は、韓国企業は世界中の展示会で中国企業と「かくれんぼ」しているようだ、と現状を嘆いた。
2009-12-04
相手「Hello!」( ゚∀゚)ワクワク
私「Hello.」(・∀・)
相手「Are you Japanese?」( ゚∀゚)ワクワク
私「No. I am great South Korean. Respect it. 」<# `∀´>ホルホルホル
相手「shit!」凸(`皿´)
<パクリ>新型兵器は中国に輸出するな!損をするだけ―ロシア紙
2009年11月26日、ロシアを訪問した中国共産党中央軍事委員会の郭伯雄(グオ・ボーシオン)主席はメドヴェージェフ露大統領と会談した。新型兵器の輸出問題などが話し合われたが、27日付露紙・RBCデイリーは中国に技術を盗まれるとして輸出に反対した。29日、新華網が伝えた。
中国人民解放軍には技術が必要、露軍需企業には資金が必要。ニーズが合致したことから中露間では兵器輸出、軍事技術協力が盛んに行われてきた。しかしここ2〜3年というもの協力関係は停滞、輸出も減少している。
問題は中国がたんに兵器を買うばかりではなく、技術を盗用し「国産」兵器を作り上げている点。その中国製兵器が輸出されロシア製品と競争するなどの皮肉な事態も起きている。そのため資金が必要なロシア側も中国への輸出に二の足を踏んでいるというのが現状だ。今年3月にはロシア政府が戦闘機Su-33の売却を拒否したとも伝えられている。
あるロシアの軍事アナリストは「中国人は実際にはなにも開発していない。ただ盗んでいるだけだ。例えば中国の艦艇はロシアと欧米の技術の結合の産物に過ぎない」と批判し、ロシア政府が第5世代戦闘機など先端技術を中国に渡さないのは賢明な選択だとコメントした。
2009-12-01
単なる取締強化ではなく現状を踏まえた外国人入管制度改革を
日本人の出国管理の自動化ゲートは不便
前回(第65回:2009年9月9日)でレポートしたように、平成21年7月に入管法が改正となり、日本の入管制度が大きく変わることとなった。
最近では、平成19年11月20日から外国人が入国する場合、顔写真と指紋(両手の人先指)が取られることとなっており、また、同様に平成19年11月20日から成田空港で自動化ゲートができ、日本人が出国する場合、出国審査窓口で旅券・顔写真・指紋(両手の人先指)を登録するとパスポートの有効期間内は出国手続きが自動化ゲートに入るだけで簡単に出国できるようになった。しかし、現実には手間がかかり日本人には利用されていない。
不法就労、不法滞在は厳しく
自動化ゲートは便利なはずだが、逆に、個人情報が国家管理となりつつあるということである。これから指紋でいつでも個人が識別されることになり、特に、外国人においては、平成24年までに外国人登録証が廃止され入管による在留カードで管理されることとなっているので、不法就労、不法滞在がより厳しくなる。知り合いの外国人が、「日本は外国人を排除しようとするのか」「外国人は、このままでは、日本から出ていくよ、日本に来なくなるよ」と怒っている。最近、入管のお話では、中国人の入国者数が少なくなり、カナダ、アメリカに行くケースが多くなったと聞いている。
街頭での入管取り締まり
一方では、「平成16年からの5年間で、不法滞在者を半減させる」とした政府目標があり、最近、品川駅・東京駅でも改札口周辺で入管の担当官の外国人の摘発が目立つ。日本人は気に止めないが、違法滞在の外国人はびくびくしているそうだ。私は入管業務もやっているので、品川駅の改札口周辺でネクタイ姿で紺色のジャンパー来ている人を見たら入管の人だとすぐわかる。
不法滞在とわかったら、即、品川入管に収容されることとなる。それだけ不法滞在、不法就労が多いということだ。
外国人の就労条件
そもそも日本では、戦前の朝鮮人、台湾人の教訓により、戦後、いわゆる3Kなどの仕事をする単純労働者としての外国人の入国は閣議決定により認めていない。認めているのは、専門的な技術的分野を有する一定の外国人や留学生、研修生だけである。そして、外国人が就労するには、永住者等の特定のビザを有する者以外は自由な職業には就けない。留学生の就労は、大学等で就学した専門分野か通訳しか許されていないのが現状である。
どうする入管制度?
確かに、素行不良な外国人が多くなったり、スラム化した外国人街ができるのは困るが、少子高齢化の時代を迎えるにあたり、国民背番号制導入や住民基本台帳カードの活用により日本人・外国人の管理体制を踏まえ、シンガポールのような外国人の特定業種における単純労働者の受け入れとか、医療介護における外国人の活用などの入管制度改革も必要な時期に来ているものと思われる。
2009/12/02