諸君、ようこそ。
日経ネットから。
中国、北朝鮮への影響力「思ったほどない」 英国連大使
「中国は我々が思うほど北朝鮮への影響力を持っていないのではないか」(ソワーズ英国連大使)。国連安全保障理事会が進めている対北朝鮮決議案の調整では、微妙な中朝関係を背景にした中国の苦しい対応も目立っている。
中国は北朝鮮の暴走を止めることができる唯一の国とみなされ、日米などは強い影響力を行使するよう求めてきた。だが、北朝鮮は今回、中国の制止も聞かずに核実験を強行。安保理協議では、制裁強化に一定の理解を示しながらも具体策では「本国政府の指示が来ていない」と旗幟(きし)を鮮明にしていない。
中国の対応には「北朝鮮の独裁政権崩壊による混乱が中国に波及することを真剣に懸念している」(ソワーズ大使)との分析がある一方、中国の張業遂国連大使と話す機会も多い西側外交官の1人は「中国は北朝鮮に対する影響力を過大評価してほしくないようだ」との印象を語っている。
2009.5.30
「中国は我々が思うほど北朝鮮への影響力を持っていないのではないか」
ビンゴ!w
実はその通りで、現在の中国は北朝鮮に対し、国際社会が思っている程の影響力を持たないのです。昔に比べると、かなりダメダメになっちゃいましたね。
今だ、中国が北朝鮮を背後から操っている、なんて事を信じてる人も居る様ですが、残念ながらそれは無い。むしろ、宗主国様も手こずっておられるのですw
中国は、何度も顔を潰されながら、それでも辛抱強く交渉しているのですが、今の北朝鮮は聞く耳持たず。
その原因は色々とあるんですが、中でも大きいのが、朝鮮人民軍の中に居た中国人幹部(朝鮮族)が引退して、中国へ帰国してしまったこと。
かつての朝鮮戦争では(まだ継続中だけどw)、朝鮮人民軍幹部にも、かなりの犠牲者が出ました。その穴を埋める意味もあって、中国人民解放軍の中にいた、朝鮮族の幹部が朝鮮人民軍へと出向(w)していたのです。
彼らは“総政治部”と称される部門で、文字通り政治関連の仕事をしていたのですが、“定年”を迎えた事で、一昨年頃から続々と中国へ帰国しています。この事が、(中国の)北朝鮮に対する影響力を低下させたのですよ。
さて、宗主国様。これから、どうする?
本来なら絶好のチャンスなんですけどねぇ、宗主国様を巻き込んで豚を潰して、親中政権を樹立して盲腸半島のバランスを安定させるような
最も我が国は元より小浜にそんな力量もないのが悲しいところですが…orz
送れたとしても誰も行きたくないか。。。