2009年10月02日

扱いに困るスーチー氏。

傾注!
諸君、ようこそ。

毎日新聞から。

ミャンマー:スーチーさんの控訴棄却

【バンコク西尾英之】ミャンマーの民主化運動指導者、アウンサンスーチーさん(64)の裁判で、ヤンゴン管区裁判所は2日、1審の懲役3年の有罪判決を支持しスーチーさんの控訴を棄却した。

ミャンマー軍事政権をめぐっては、オバマ米政権が9月、これまでの強硬政策を転換し政権との直接対話方針に踏み切ったばかり。このため軍事政権側がスーチーさん問題で譲歩を示すかが注目されたが、米国との対話開始後もスーチーさん解放には応じず、来年予定の総選挙をスーチーさん抜きで行うとの強硬姿勢を改めて国際社会に示した形だ。

自宅に侵入した米国人男性と無断で接触したとして国家防御法違反罪に問われたスーチーさんは、8月にヤンゴン郊外の特別法廷で懲役3年の有罪判決を受け、直後に軍事政権が自宅軟禁1年6月に減刑した。

スーチーさん側は無罪を主張して控訴。一方でスーチーさんは、米国のミャンマー政策転換を受けて、政権トップのタンシュエ国家平和発展評議会議長に「(欧米による)経済制裁解除に向け(軍事政権と)協力する用意がある」とする手紙を送り、政権との妥協を拒んできた姿勢を軟化させた。

しかし議長はスーチーさんの手紙に一切反応していない。スーチーさん側は控訴棄却を不満として最高裁に上告する方針だが、有罪判決が覆る可能性はほとんどないとみられる。

2009年10月2日

当然でしょうねー。ミャンマーの軍事政権としてはスーチー氏の開放なんて認められない。スーチー氏を自由にしちゃったら、欧米の思う壺ですし。

それにしても、扱いに困るわなあ。何と言ってもアウンサン将軍の娘だし、アングロサクソンの手先だからって殺すわけにもいかん…。当分は今の様な自宅軟禁が続くんでしょう。

まあ、スーチー氏を民主主義の指導者と考え、ミャンマーの軍事政権を非難してる人も多いようですが、民主主義ってのが何時でも何処でも最上では無いってことも、考えてみるべきかと思います。



関連:軍事政権が必要な国だってある。


本日の鍛錬度:☆☆☆☆☆5



posted by 隊長 at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それはそうと

>自宅に侵入した米国人男性と無断で接触

国家防御法違反罪に相当するほどの男性との「接触」って、
いったいどんなプレイだったのかがとても気になります。
Posted by 大本営みずほ at 2009年10月02日 22:28
国情というのがミャンマーはよくわからないので、その判断が正しいのかどうかというのは判断しかねるのですが、ミャンマー政府が目指しているミャンマーとしてふさわしい着地点次第なんでしょうね。

ただ、現状のままで良いというわけではなさそうですし、台風被害の時の対応も下手に海外からの派遣団を入国するわけにも行かなかったみたいですし…、当分の間は難しい対応を続けていかざるを得ないと…。

民主主義こそ最上とは言えないってのは今の日本を見てもそう思わざるを得ない印象です…だかといって駄目だと決め付けるわけじゃないですけど。
Posted by PMA at 2009年10月10日 05:27
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