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読売新聞から。
低価格ウオツカ、大幅値上げ…ロシア
消費抑え 健康対策
【モスクワ=山口香子】アルコール大量消費が社会問題となっているロシアの政府委員会は19日、ウオツカに最低販売価格を設定する政令を可決した。
メドベージェフ大統領は、アルコール問題を「国家的危機」と呼んで対策キャンペーンに乗り出しており、今回の決定もその一環。最低価格帯のウオツカは50%以上の値上げとなる見通しで、来年1月にも施行される。
インターファクス通信によると、政府のアルコール市場管理委員会が決定した政令は、500ミリ・リットルの最低価格を89ルーブル(約275円)とする内容。現在、同量のウオツカは50ルーブル前後から販売されている。最低価格を設け、消費を抑える狙いだ。
ロシアでは、15〜54歳の死因の約半数がアルコールに起因するとの調査もある。メドベージェフ大統領は今年8月、ロシア人1人が消費するアルコールの量が年間18リットルにのぼり世界一であるという統計を示し、「国と国民にとって脅威だ」として、抜本対策を指示。ビールの酒税を3倍に引き上げる法案も下院で審議されている。
ロシアでは、ソ連時代の1970年代前半からアルコール消費が急増し、85年にはゴルバチョフ書記長が節酒運動を展開。だが、結果的に密売酒の横行を招き、不人気の原因ともなった。ロイター通信によると、ロシアでは現在、ウオツカの3〜5割が非合法に販売されている。
2009年11月21日
たぶん無理。またしても密造酒が大量に出回り、ロシアンマフィアが暗躍することになりそうですね。ロシア人のアルコールに対する執着はハンパねえものがありますから。
ところで、以前教えて貰った、ロシア人が化粧品などからアルコールを摂取する方法二つ。
その一
1.極寒の夜に、オーデコロンやアフターシェーブローションなどを持って屋外に出ます。
2.ナイフ(銃剣などの長いものが宜しい)の切っ先を下にして持ち、オーデコロンなどを少しずつブレードに流します。
3.切っ先の下にコップなどを置いておくと、ブレードを流れてきたアルコールがポタポタと溜まって行きます。
※極寒というのがポイント。ナイフのブレードを流れて行くうちに、不純物は凍ってしまい、アルコールだけが滴るというわけ。
その二
1.靴墨とパン(塊)を用意します。
2.パンをナイフで二つに切り、両方の断面に靴墨をこってりと塗ります。
3.靴墨を塗った両面を合わせて暫く放置します。
4.靴墨を塗った面をナイフで薄く削ぎ取り、捨てます。
5.残ったパンを食べます。
※靴墨のアルコール分がパンに浸透するわけですね。
そこまでして飲むか?って言う程の執念w さすがはロシア人www
本日の鍛錬度:☆☆☆☆☆5
「奥さん何人もらえたとしても、酒が飲めねーんだったら誰が信じるか」
と、猛反発されて断念したと言うエピソードがあったような・・・
オーデコロンの方は、北海道にでも住んでるなら実験してみたくなりますが、靴墨は信じたくないなあ。
酢酸を薄めて料理に使う韓国人にも呆れ果てたけど。
「ウオッカが飲めなければテキーラを飲めば良いじゃない?」