2006年06月12日

いよいよ決定、カーンクエスト。

傾注!
諸君、ようこそ。

短く斬れというところから「カーンクエスト」平和維持軍合同訓練。にTBを貰ったんで、今更だけどカーンクエストについて。

Yahoo!ニュースから。

モンゴルで8カ国軍事演習 米など中国けん制狙いも

【北京9日共同】米国、韓国、インドなど8カ国が8月にモンゴルで、平和維持活動の能力向上を目的とした軍事演習を実施することが分かった。北京の外交筋やモンゴル軍筋などが9日、明らかにした。

モンゴルは2003年以来、米国との2国間演習を実施しているが、多国間演習は今回が初めて。米国は急速に軍事力を増強している中国への懸念を強め、中国周辺国との軍事分野での連携強化に動いており、演習は中国をけん制する狙いもあるとみられる。日本は指揮所演習だけにオブザーバー参加する方向で調整している。

外交筋によると、軍事演習「カーン・クエスト(王の遠征)2006」は、8月11日から25日までの間、ウランバートル郊外のタバン・トルゴイ軍事演習場で行う。

(共同通信)6月9日17時20分更新

中央日報から。

韓国、兵力は派遣せず…カーンクエスト

韓国が8月、モンゴルで開かれる国際平和維持軍合同訓練「カーンクエスト」に5人前後のオブザーバーを派遣する方針だと米軍事消息筋が3日、明らかにした。

消息筋は「先月25日にハワイで行われた第8回韓米安保政策構想(SPI)会議で韓国がこのような方針を伝えてきた」と述べた。

米国は昨年、韓国のカーンクエスト参加を要請している。当時米国は150人規模の兵力派遣を希望した。しかし韓国は半年を超える議論の末、最近このように決めたということだ。その背景にはカーンクエストに大挙参加する場合、北京側を刺激する可能性を懸念した側面もあったと観測される。米国側消息筋は「米国は中国にもオブザーバーとして参加してほしいと要請し、訓練目的はあくまで平和維持」とし、その可能性を一蹴した。

韓国は米国が主導してきた大量殺人兵器拡散防止構想(PSI)訓練に参加を拒否してきたが、最近「参観」することに決めた。また最近米国、日本、ロシアなどが主催した海上警察レベルの大量殺人兵器拡散防止訓練も拒否した。

◆カーンクエスト=ジンギスカン(Khan)の征伐(Quest)という意味で、モンゴル軍と米軍太平洋司令部が実施してきた平和維持訓練。今年からは米海兵隊1大隊と多国籍軍1大隊に拡大実施した後、3万人まで参加する合同訓練に拡大する計画だ。

多国籍軍大隊にはタイ、バングラデシュ、フィジー、トンガなどが参加し、日本もオブザーバーを送ることにした。8月11〜27日、モンゴルのウランバートル付近の「ファイブヒル」基地で行われる。

ワシントン=姜賛昊(カン・チャンホ)特派員�

2006.06.05

実はもっと細かい情報もあるんですが、安全保障上の理由で公開できません、あしからず。取材については参謀本部が全面協力しますが、訓練の細かい日程等については上記の理由から極秘扱いになりますので、その辺を御協力願います。

御存じの様に、今年はモンゴルの建国800周年記念で多くの観光客が訪れる他、各国の要人も多数来訪、おまけにカーンクエストまであるもんですから、モンゴルKGBの友人達も大変です。不眠不休の毎日じゃないのかな…。

ところで、短く斬れさんのところで取り上げられてた「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」ですが、この人のは電波ゆんゆんなのであまり信頼しない方がいいかもw 

「モンゴルを巡る列強のグレートゲームは熾烈に暗黙に壮絶に展開されている。その実態を知らないのは日本くらいで」

ハァ?自分が知らなかっただけじゃねえのか?w

「なにしろ「パオ(野外テント)に泊まって羊肉を食べる旅が面白そう」と椎名誠風に騒いでいるだけだから国際政治とは無関係で、天真爛漫、無邪気なものである。」

一般の観光客と、政治や外交、諜報の最前線にいる人間を一緒にするなよw おまけに「パオ」だあ?w あれは「ゲル」つーのw パオは中国語だ。この区別がついてるかどうかで、モンゴルへの認識度がある程度わかるんですが、このオサーンは…w

「さて今年八月からの共同軍事訓練では米国海兵隊50人がウランバートルに入り、郊外にあるカーンクエスト基地で訓練を行う。」

ヲイ!w 私もその場にいたが、「カーンクエスト基地」つーのは何だよw 正解はタバントロゴイ、第311部隊駐屯地。だいたい、陸軍に「基地」があるかよw

「嘗てソビエト軍が使用したモンゴルの基地を改良して、空軍基地化し、ついでに米軍機が緊急着陸が可能な工事も始まると観察される。」

またいい加減なことを…w どんな観察だよ、現地に行った事も無い癖にw

「中国が心理的に脅威視するのは内蒙古省にいる「中国籍」のモンゴル人と、モンゴルとの合邦の動きである。」

ぶはははw ありえんw 中国がモンゴルをとても意識しているのは事実ですが、見ているところはそんな部分じゃない。

「ロシアが懼れるのは「タタールのくびき」の現代版再来である。ジンギルカーンの亡霊は現代もロシア人の潜在意識で生きつづけており、まだまだ有効な想像上の脅威である」

ちょwwwwwwおまwwwwwwバカスwwwwww
本当に馬鹿だな、こいつ。妄想でロシア人の心理分析してんじゃねーよw ロシアが気にしてるのはアメちゃんだってのwwww 中国もなwwwww

そう言えばこの人、以前にも「モンゴルの学生の間で人気があるのは英語。次が中国語、ロシア語。日本語に興味があるのは朝昇竜ぐらいだろう」みたいな事を書いてたんで、私は呆れ果てた覚えがあります。事実、英語は人気なんですが、それは日本語と同じくらいなんですね。つまり、モンゴルの大学生に人気の外国語は日本語と英語が1、2を争っているわけです。

どうも、現地取材などは無しで記事を書いてる様なんですが、それならそれでもっと正確な情報源を持って欲しいもの。仮にも「国際ニュース」と言うなら、それぐらいは常識でしょう。

しかし、同じ「宮崎」でも、宮崎学氏とは雲泥の差がありますな。氏はきちんとした情報源を幾つも確保していて、裏社会の情報にも通じておられますんでね。

ま、エントリの主題からは随分離れましたが、神浦タソや田中宇タソと同レベルの電波ライターには御用心、と言う事ですわなw


関連:いったいどうなる、カーンクエスト。


本日の鍛練度:☆☆☆☆☆☆6


posted by 隊長 at 21:59| Comment(5) | TrackBack(0) | モンゴル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういう電波ゆんゆんな文章が書けるってのも、ツッコミを入れずにいられないような文章を書けるってのもある意味才能ですね。

俺もこんな文章を書けるようになりたい!

それにしても
>「ロシアが懼れるのは「タタールのくびき」の現代版再来である。
のくだりは、ノストラダムスの大予言に出てくる「アンゴルモアの大王」をモンゴルの大王だと思い込んで、本気ビビってた小学校時代のオカルトマニアの友達を彷彿とさせました。
Posted by tty at 2006年06月12日 22:58
 すげー、かつて反論も無く逃亡した、ふぁんたじすたんを上回るクォリティwww.大爆笑しますた。なにか、神タンと同じ臭気を放ってるようなw。


>ジンギルカーンの亡霊は

これって何語の発音なんでせうか?
ただの誤植じゃろか?
Posted by 獅子鷲 at 2006年06月13日 00:05
tty殿
>こういう電波ゆんゆんな文章が書けるってのも、ツッコミを入れずにいられないような文章を書けるってのもある意味才能ですね。

ああ、お笑い芸人としては才能ありますね。

>俺もこんな文章を書けるようになりたい!

やめなさい!(のびたママの声で)

獅子鷲殿
>なにか、神タンと同じ臭気を放ってるようなw。

いや、同類ですw

>>ジンギルカーンの亡霊は

誤植でそw
Posted by 隊長 at 2006年06月13日 23:42
いやいや、皆様、お久しぶりです。
カーンクエスト、友人の北京特派員(某有名通信社)がいっしょに見に行きたいそうです。隊長殿、大丈夫でしょうか?(あ、ちなみに「共同電」の「モンゴル軍筋」って…検閲削除)
しかし、宮崎某って「ネット界のアジア通」と言われているそうですが、かなりなデムパですね。
Posted by 政治将校 at 2006年06月15日 10:26
政治将校殿
>カーンクエスト、友人の北京特派員(某有名通信社)がいっしょに見に行きたいそうです。隊長殿、大丈夫でしょうか?

ええ、桶です。参謀本部と国防大臣に話しておきます。

>(あ、ちなみに「共同電」の「モンゴル軍筋」って…検閲削除)

プププw

>しかし、宮崎某って「ネット界のアジア通」と言われているそうですが、かなりなデムパですね。

ええ、御覧の様にデムパでつw
Posted by 隊長 at 2006年06月15日 21:52
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