2006年11月01日

チベット人僧侶の狙撃動画はCIAの仕事w

傾注!
諸君、ようこそ。

昨日のエントリ北朝鮮が6カ国協議再開で合意!で触れた、チベット人僧侶の狙撃動画について。

産経新聞から。

中国の人権蹂躙映像が世界へ 亡命少年僧ら射殺

【北京=福島香織】9月末に中国チベット自治区とネパールの国境近くで亡命を試みたチベット尼僧(25)や少年僧(15)らが、中国の国境警備隊の銃撃を受け少なくとも2人が死亡した事件の映像が世界中で放映され、国際社会を騒然とさせている。

北京五輪を控え、「和諧(わかい)(調和のとれた)社会」構築という胡錦濤政権が提唱する“理想”の陰で行われている中国の人権蹂躙(じゅうりん)に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も調査を開始、米国などが非難の声を上げ始めている。

映像はルーマニアの登山家、セルゲイ氏が偶然撮影したものをルーマニア民放局が14日に放映。その後、日本を含む各国でも放映され、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」などインターネットの映像配信で世界中を駆け巡っている。

現場はエベレストに近いチョオーユー峰のベースキャンプから見渡せる氷河。映像は9月30日早朝、氷河の上を1列に並んでネパール国境のナンパラ峠に向かって歩いている約30人の行列を見下ろすように撮影されている。警告発砲音が響いた後、次の発砲音で先頭の尼僧が倒れた。カメラは銃を構える中国兵士の姿、続く発砲で行列の最後尾の少年僧が倒れる様子、倒れた人を抱き上げる兵士の姿をとらえ、目撃した登山家の「犬のように撃ち殺された」というコメントが流れる。

セルゲイ氏がテレビのインタビューに答えたところによると、一行はチベット仏教徒でダライ・ラマ14世に会うために亡命を敢行した。セルゲイ氏は兵士の襲撃を逃れた亡命者を助け、食料や衣類を分け与えたという。

この事件について12日に中国当局は、兵士が違法越境者に対し引き返すように説得したものの、「(抵抗したため)発砲した。正当防衛だ」との公式見解を発表。1人が死亡、2人が負傷したとしている。

しかし、映像が公開されたことで、亡命者の約半分が6〜10歳の子供で、無防備な状態を背後から銃撃されたことが判明。チベットの難民組織など複数の人権団体の情報を総合すると、亡命者は全部で73人で、ネパールにたどりついたのは43人。そのほかは子供を中心に相当数が当局に拘束されているという。

2006.10.22

私も動画を見ましたが、中国兵は殆ど遊び感覚で射殺していますね。酷い話です。ところで、このニュースと同じ時期に、こんなニュースも流れていました。

( @∀@)から。

江沢民氏、上海汚職摘発後も「序列2位」扱い

中国の国営新華社通信は22日、北京の人民大会堂で開かれた長征70周年記念大会の出席者を紹介する際、胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席に続いて江沢民(チアン・ツォーミン)・前主席の名を挙げた。地盤の上海市でトップの市党委書記らが摘発され、影響力の低下が指摘されているが、現指導部に依然として影響力を保持していることを見せつけた。

新華社は、記念大会の様子を報じるにあたり、「胡錦涛、江沢民ら党と国家の指導者」が長征に参加した老兵と一緒に入場したと伝えた。

出席者の紹介では、序列1位の胡主席と2位の呉邦国(ウー・パンクオ)・全国人民代表大会常務委員長の間に江氏を入れ、江氏が引退直後と同様に「事実上の2位扱い」にした。

大会には李鵬・前全人代常務委員長や朱鎔基・前首相ら前指導部のメンバーも顔をそろえ、胡主席が重要講話の中で党の団結を誇示した。

2006年10月22日

一見、単なる中国つながりにしか見えないのですが、実はこの二つのニュース、非常に密接な関係があります。

まず、射殺動画を撮影したのも、放映したのもルーマニアだと言うことに注目。実はこのグループ、かつてチャウセスクの処刑を撮影したのと同じグループです。はっきり言ってしまえば、彼等はCIAのエージェントと言うわけ。表には出ない話ですが、その方面の人間達の間では、良く知られたお話。

ここまで書けば、カンの良い方にはピンとくるでしょう。その通り、これはCIAと江沢民による、胡錦涛降ろしの一環。そんなアホな、と思うかも知れませんが、国際政治ってのはそんなもの。アメリカも中国も、一枚岩じゃないんです。当たり前だけど。

胡錦涛はアメリカのネオコンと深いつながりがあります。CIAは?そう、ネオコンと関係ないですね。むしろ、中国が親米化した日には、CIAの存在意義が揺らぐ事になりかねません。ソ連が無くなった今、米国にとって中国は最大の仮想敵。CIAからすると、中国ではある程度、対米強硬派が台頭して緊張関係がある方が、都合が良いわけです。で、復活を狙う江沢民と共通の利益で一致したと。亡命少年僧射殺のニュースと同時期に、江沢民健在のニュースが流れたのも、偶然では無いと言うことですね。

ところで、私は折に触れ「胡錦涛を失脚させるな」と言っています。まあ、胡錦涛が主導権を握っている方が日本にとって都合が良いわけですから、そう言ってるんですが…。これは私の「中国様ツンデレ説」の元である、胡錦涛が親日派であると言うことから来ていたりするんですけどねw

しかし、最近は心配な事がありまして。と言うのは、胡錦涛が中国における「ゴルバチョフ」になりかねないこと。これは別に、私だけが感じているわけではなく、多くの事情通が共通して感じていることだと思います。

下手に改革解放をやられると、中国は一気に崩壊する危険性があります。そうなれば、中国の国内はバラバラとなり、内戦やら何やら、とんでもない事態になるでしょう。彼の国は、強権的な政府が無理矢理押さえ付けているからこそ、国家としての形態を保っていられるんです。赤い皇帝が倒されたら、とんでもない無法地帯になるのは必至。

そうなれば、日本は大迷惑を被ります。中国に進出している企業、中国に依存している資源、そういったものすべてに影響が出ます。それだけではありません。中国人が好き勝手なことをやりだしたら、環境汚染や犯罪やその他あれこれ、もうだめぽw

そんなわけで、中国の改革解放路線には、ちょいと注意も必要。胡錦涛が失脚しても困るんですが、奴の暴走(?)に歯止めをかける事も考えないといけません。うーん、この辺はホント、難しいところでありますよ。


関連:ブログ内検索「中国様はツンデレw」


posted by 隊長 at 21:33| Comment(5) | TrackBack(0) | チャイナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
びっくり。
Posted by aki at 2006年11月01日 21:57
勉強になります。

ところで、こんな記事見つけますた。
ジャイ子って嫌われてます?それとも物盗り?

モンゴルでボランティアの69歳邦人、縛られ死亡

 国際協力機構(JICA)によると、モンゴルの首都ウランバートルの国立テレビ局にJICAから派遣されていたシニア海外ボランティア、川崎真さん(69)=東京都出身=が1日午前、自宅で死亡しているのが見つかった。

 現地関係筋によると、遺体は発見時、足を縛られた状態だった。
 現地の警察当局は、川崎さんが事件に巻き込まれた可能性が高いと見て調べている。

 JICAによると、川崎さんはフリーの放送作家。 昨年10月から2年間の予定で現地入りし、テレビ番組の制作を指導していた。


※元記事: http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061101i415.htm
読売新聞 平成18年11月01日
Posted by 惡魔 at 2006年11月02日 00:37
確かに偶然にしては、かなりの望遠の画像が綺麗に撮れすぎてるなとは思ってたのですが。。
案の定、そんな事だったのですね。
まあどっちにしても行為自体は実際に行われているのですよね?(´・ω・`)

ところで”いん らすべかす なう”(`・ω・´)
Posted by 播磨屋 at 2006年11月02日 02:16
akiさん
>びっくり。

ねえw

惡魔さん
>ジャイ子って嫌われてます?それとも物盗り?

これね、私にとっても身近な事件なんです。

現在調査中ですが、おそらくは強盗と思われます。たぶん、中国人の犯罪ではないでしょうか。確かに、モンゴル人の犯罪もあるんですが、彼等は命まで取ることは極めて希です。

播磨屋さん
>まあどっちにしても行為自体は実際に行われているのですよね?

それはそうなんですがね…。しかし、考えてみて下さい。そんな行為が行われているとしても、そう簡単には映像は撮れません。

仮にですけどね。CIAがチベット僧に亡命をそそのかし、同時に、彼等の事を中国政府に通報したら?当然、簡単に射殺映像が撮影出来ますよね…。

>ところで”いん らすべかす なう”(`・ω・´)

いいなー!w
Posted by 隊長 at 2006年11月06日 22:22
帰宅しました。(`・ω・´)ノ
なんだかんだで一回もカジノにはいけず。(´・ω・`)

>仮に・・・

ぐはっ。(><)
”偶然”でも”綺麗に”撮れるわけですね。。
Posted by 播磨屋 at 2006年11月07日 01:11
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