2008年04月15日

“旅するさかな”さんへ。

傾注!
諸君、ようこそ。

続・チベット・ラサ暴動の真相。に、“旅するさかな”さんからコメントを頂いたので。


既に先のコメント欄では常連さん達と、“旅するさかな”さんとのやり取りが進んでおり、私が新たに述べる事はほとんど無くなりました。でもまあ、少しばかり書いてみましょう。

既にご理解頂いていることとは思いますが、私は中国に肩入れしているわけでもなく、また、「支配者の言い分」にも耳を傾けねばならないと主張しているわけでもありません。感情に流されず、現実を直視することが必要だと言っているに過ぎないのです。

また、先のエントリでも書いたことですが、ソースを明かせない事も多々あります。ですから、「信じる信じないはご自由に」と申し上げているのです。しかし、良く読んで頂いた上で、報道されている事象と照らし合わせるなど、簡単な分析を行うだけでも、私の書いていることの信憑性が、ある程度おわかり頂けると思います。

尚、「チベット人には今しかなかった」については、私はそれが少しも正しいとは思っていません。理由はすでに、先のエントリで述べました。「状況が好転する可能性は時間と共に失われている」についても同様です。最初のエントリで私は「少なくとも、生き残る事が何よりも先決」と書きました。そうした点で、“旅するさかな”さんのコメント「実のところ、『自由かしからずんば死か』とか『断固粉砕』、『徹底抗戦』という『被支配者の言い分』よりは、『自由は多少制限するも、生活と安全は保障する』と言ってくれる『まともな支配者』の言い分の方に『理』を感じるのが正直なところです」は、ある程度私の考えと似ていますかね。

私は考えます。徹底抗戦をして滅亡の道を辿るよりは、今の屈辱や苦悩を耐えて生き残ることが大切だと。盛者必衰の言葉もあるように、かつて多くの他民族を支配したモンゴル帝国ですら、やがては衰退の一途を辿りました。そして近代では、ソ連邦の崩壊に同様の現象を見ることが出来ます。そして、他国(他民族)による支配が、すべてマイナスになるかと言えば、それもまた違うと思うのです。日本による台湾、朝鮮の支配も、決してマイナス面ばかりではなかったと思いますし、近代モンゴルでも同様のことが言えると思います。例えば、モンゴルはアジアの中でも文盲率が非常に低いのですが、これはソ連時代に徹底された教育の成果です。草原を移動生活する遊牧民でさえ、基本的な教育を受けることが出来たのは、ソ連時代の社会主義教育のお陰でしょう。つまり、「支配者」による「恩恵」を受け、それを利用しながら、(完璧では無いにせよ)民族の精神性を失わず、独立の時期を待つ事が可能だと言うことは、既に歴史が証明していると思うのです。

何にせよ、戦って勝てないのなら、敵(支配者)が弱体化するまで待つしかないのが現実ではないでしょうか。個人的な考えですが、現在の国際社会は米国支配と言っても過言ではないでしょうし、そうした現実を私も快くは思っていません。しかし、今すぐに米国支配をはね除ける事は、現在の日本には無理なことです。ここは耐えて、米国が弱体化するのを待つしかありませんね(笑)

少し脱線しましたw


「体長様の仰る『真相』も、充分考えられる可能性があるとも思います。が、『まだ』信じるところまではいけません。裏づけや客観的な証拠、証言がないことにはなんとも・・・」


ですから、「信じるも信じないもご自由に」と申し上げているのです。「客観的な証拠」など、ソースを秘匿せざるを得ないのに、出せるわけないですよ。ただ、私を個人的に知っている人達の一部は、その証拠やソースも承知しています。まあ、“旅するさかな”さんも、私と個人的に知り合いになれば判ると思いますから、気が向いたらオフ会にでもどうぞ。


「ただ、疑問を出せば何がしかの新情報をポロリとこぼしていただけるかな〜とか思っちゃいました」

残念!私はそんなに甘くないのw 


最後に。


チベットに残っている一般民衆と、亡命政府を同一視するのは過ちの元だと思います。亡命政府は、かつての支配階級だと言うことをお忘れ無く。一般民衆はどう考えているか?

勝手な想像だけどさ、戦国時代の日本と同じじゃないかなあ。


百姓「織田様でも今川様でもどっちでもええから、早く戦のねえ世の中にして下せえ。わしら百姓は、平和で豊かに暮らせりゃ、別にどっちがお殿様でもかまわねえだよ。お武家様の意地もわかるけんど、はぁ、わしらにゃ迷惑な話ですだ。」


なんてねw


posted by 隊長 at 21:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございます。

私も、マスコミの情報をあさりつつ、今後の展開を見守ろうと思います。

実は先日、中国公安当局が、チベット僧侶ら爆弾テロ(未遂?)事件の首謀者をどうのこうのというニュースを拝見いたしました・・・。
無論、まだ立場を保留にしてますが、ひょっとしたら近いうちに降伏宣言をだすかもしれません。

Posted by 旅するさかな at 2008年04月15日 22:57
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